2007年02月08日

19年4月施行「改正男女雇用機会均等法のおさらい(2)

つづきです。
(3)間接差別の禁止

間接差別とは
1:性別以外の事由を要件とする措置であって
2:他の性の構成員と比較して、一方の性の構成員に相当程度の不利益を与えるものを
3:合理的な理由がないときに講ずること

男女雇用機会均等法施行以来、明らかな性差別は減少してきていますが、「形を変えた差別」が問題となってきています。
人事処遇について「ホンネは男性(女性)に限定したいんだけど男女雇用機会均等法にひっかかるんだよね」
というときに、しばしば行われてきた、「女性(男性)が満たしにくい条件を課して、実質的な差別をする」などの「形を変えた差別」が禁止されました。

「身長170cm以上で体重60kg以上。男女問いません」
「総合職正社員募集 ※全国転勤可能な方に限ります」
などが、それにあたりますね。

そこで、厚生労働省令で定める以下の3つの措置について「合理的な理由」がない場合、間接差別として禁止されました。↓こちらです。

1:労働者の募集・採用に当たって、労働者の身長、体重又は体力を要件とすること
2:コース別雇用管理における総合職の労働者の募集又は採用に当たって、転居を伴う転勤に応じることができることを要件とすること
3:労働者の昇進に当たり、転勤の経験があることを要件とすること

今回の改正で、「法の抜け道」を塞いだ、という感じでしょうか。
次回に続きます。
posted by sr-ohshiro at 00:23| Comment(0) | TrackBack(0) | 労務管理 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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